「伊場仙」

 

明日からまた暑くなりそうです。

歌舞伎座で買った伊場仙の団扇、出してきました。

 

伊場仙、江戸日本橋で創業。

確かな創業年は不明。

寺の檀家記録からわかった初代伊場屋勘左衛門の生年、天正18年(1590年)創業とする。

団扇に絵柄を付けるため、浮世絵の版元を始める。

初代歌川豊国、国芳、広重などの作品を出版し「伊場仙」の名を高めた。

 

江戸団扇、粋ですね。

428年も続いている老舗です。

千代紙を買いに行ったことがあります。

近代的なきれいなお店でした。

 

オリヅルラン

 

八重咲ドクダミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマアジサイ 日に日に色が鮮やかになる。嬉しい。

 

サクランボ、ブドウ、桑、謎の植物。

初夏の日差しに果実がキラキラしています。


「ベスの思い出」

 

久しぶりに糸井重里氏の『ほぼ日刊イトイ新聞』を開いてみたら、愛犬のブイヨン、死んだそうだ。

11歳と4か月。ちょっと早かったんじゃないかな。

『ブイヨンの思い出』というコーナーがあった。

ジャックラッセルテリアのブイヨンは狩猟犬で、シェットランドシープドックのベスは牧羊犬。

ちょっと性格は違うけど、共通点もあって、それぞれ元気だった時はサイトでブイヨンの行動を見るのが楽しかったです。

https://www.1101.com/pl/060216kimagure/index.html

 

『ブイヨンの思い出』のたくさんの写真をまねて、ベスの写真を集めてみました。

改めてちょっと哀しくなりました。

当たり前の存在なんて無いんですね 。しょんぼり

 


「団菊祭 雷神不動北山櫻」

団菊祭 昼の部は海老蔵くん五役早替わり。

鳴神上人、粂寺弾正、早雲王子、安倍清行、不動明王を演じる。

歌舞伎十八番の『毛抜』『鳴神』『不動』の三演目が含まれる。

成田屋を背負う海老蔵くん、意欲満々。

.........................

なんだけど、何だか違和感。

悪役の早雲王子の立ち廻りは派手で激しい。

安倍清行は100才を越えているけど光源氏みたいに美しくふわふわ。

花道でほわ〜っとほほえむと客席はうっとり。

これが海老蔵の[かぶき]なのか。

 

鳴神の場になって、菊之助くんの雲の絶間姫が古風な拵えで登場すると、[歌舞伎]になる。

この場の海老蔵は、高僧の鳴神上人、絶え間姫の色仕掛けで堕落してしまう可愛らしさ。

菊之助の絶間姫は、帝の命を受けた宮中一の美女。たおやかにしっとりと鳴神上人を誘惑する。

久しぶりの女形、やっぱり綺麗です。

この二人の舞台をもっと見たいものです。

 

 

スパークリングワインを飲んでみた。

 

 

 

 

市川團十郎が亡くなって五年になるそうです。

人間的にも素敵な役者でした。

菊五郎さまと助け合って歌舞伎界を率いて欲しかった。

 

 


「茶花が無い!」

クレマチスも散っちゃったし、紫陽花はまだ咲かない。

昨日の花屋はカーネーションとバラしか無かった。

散歩で摘んだ道端の花。

冴えないなあ…。

キキョウソウ、ナデシコ、ヒメウツギ。

 

 

 

 

 

粽と、歌舞伎座で買った干菓子と、花菖蒲の模様の入った羊羹。

友人が喜んでくれたし、楽しかったから良いかな。

私が濃茶を練って、友人たちはお薄を点てました。


「コバノズイナ」

珍しい房状の白い花。

コバノズイナという花だそうです。

京鹿子とチョコレート色の矢車草。

持ち寄った花材を92歳の先生がさらさらと活けるとすぐに様になる。

不思議です。

 

月に一度うかがうお稽古場。

長板一つ飾りの薄茶点前と高砂棚の薄茶点前。

「七種蓋置のどれかを使ってみたら?」

七種の蓋置、それぞれ扱いが違ってちょっと面倒くさい。

小さな唐子が井戸を覗いている『一閑人』の蓋置を使わせていただきました。

 

 

 


「江戸東京博物館」

NHK「大江戸 サムライが築いた水の都」面白かった。

150年前の江戸の風景を映したネガがオーストリアで大量に(270枚)見つかった。

番組で紹介したのは数枚だけ。

江戸東京博物館で関連企画の展示があるらしい。

他の写真も見られるかもしれない。

…ということで久しぶりに江戸東京博物館。

最近リニューアルされたらしい。

四谷怪談の仕掛けが無くなったみたい。

お江戸の江戸前寿司。でかい!びっくり

 

 

 

博物館のマークはこの浮世絵の目からとったらしい。

 

大江戸の展示はテレビで紹介された以上のものは無くってちょっとがっかり。

でもこの博物館のジオラマはいつ見ても楽しい。

何体あるのかな、この博物館の小さい江戸の人達。

 

 

 

中村座の前では、鏡味味千代さんの江戸太神楽。

太鼓の撥や茶碗、扇子など、日常の道具を使って見せるのが太神楽。

ジャグリングと違うところ。

今のようにイベントでひとを集めて見せるのではなく、昔は家の門口を周って獅子舞と神楽をセットで見せて福を呼ぶ縁起物。

そういえば、国立劇場初芝居でも、獅子舞と太神楽を披露しています。

見事な太神楽でした。

観客もびっくり大喜び。

 

団地の一室。当たり前の風景も今は歴史の一つ。

 

おばあちゃんちと同じ!

小学生が大喜び。

 

 

 

 

(本物の)浮世絵もじっくり鑑賞できました。

 

両国駅前で利き酒しました。熱燗るんるん


「T社長の手紙」

25年ほど前、テキサスに滞在していたころ、日本の友人達に毎日のびっくりしたこと、失敗したこと等をワープロでジャーナル風なものを作って送っていました。

なぜか結婚の前後に勤めていた会社の(元)社長にもお送りする羽目になりました。

(元)社長は新しいことが大好きな面白い方でした。

ワタシのドジ話の手紙を面白がって、せっせと手紙を下さいました。

凄い達筆でエアメール用の薄い便箋にびっしり書いてあって、読むのは楽しいけど大変。

押入れを整理していたら出てきたので、改めて読んでみました。

 

『日本の子供たちの受験戦争、之はまったく大変なことですね。私のマンションでも小学校の小さな子がとぼとぼ塾から帰ってくるのに出会います。笑うこと、大きな声を出すことさえ忘れているような子供たちを見ると、将来どんな青年になるのか、妙に心配になります。』

『健保制度については米国がそんな状態とは知りませんでした。日本の制度は患者にとって極めて都合よく出来ていますが、反面、無闇に医薬が浪費され、日本の長者番付の上位に医者や薬屋がなっています。傲慢な医者が薬漬けの病人を創り出したのは日本の健保制度の落ち度でもあります。』

 

官僚の汚職問題、米国の未来学者アリビン・トフラーの戦争と平和の和訳本を読んだこと。

円高問題、外国人労働者の問題、PKO問題、身障者問題。

天下のご意見番みたいな論説を毎回びっしり書いて送ってくれましたびっくり

戦中派の思想は激しく熱いなぁ…と感動したものでした。

でも…読むのはちょこっと疲れました(笑)。

 

今の日本の問題、T社長ならどう論じただろうか。

そういえば今日は憲法記念日。

テレビでも憲法の事を盛んに討論。

現在の憲法は重視すべきか、改正は必要か。

どっちにしても平和が良いなあ。

 

T社長は10年ほど前に亡くなりました。

ご家族からの知らせには、社長の遺志で、献体したとありました。

 

出かけて帰ると山並みと小川が迎えてくれる。

いつもほ〜っとする景色です。

 

 


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