「上村松園展」

 

 

 

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恵比寿、山種美術館に『上村松園展』

 

女性は美しければ良い、という気持ちで描いたことは一度もない。

一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香高い珠玉のような絵こそ私の念願とするところのものである。

 

松園がそう語るように、気品あふれる美人画ばかりである。

 

 

 

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『杜鵑を聴く』

着物の一部の絞りの絵柄と帯の色合いの美しさに魅せられました。

 

 

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『牡丹雪』

結綿髷の鹿の子絞りと、麻の葉絞りの帯。

着物が無地なので引き立ちます。

 

 

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『庭の雪』

割れしのぶに橋をかけたお染髷が愛らしい。

先笄(さっこう)とか鴛鴦(おしどり)とか、髷に橋を渡して先っちょがちょこっと垂れる日本髪が好きです。

 

今回の展覧会は松園のこだわりの日本髪の説明の展示もありました。

パンフレットにも色々な髪型の図説があって嬉しい。

唐輪髷、玉結び、元禄島田髷、元禄勝山、大島田、勝山髷、葵髱つぶ髷、奴島田、折鶴髷、丸髷…等々。

 

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美術館のカフェで展覧会にちなんだ創作和菓子がいただけます。

今日は「庭の雪」をモチーフにした和菓子で一服🍵。

 

 

 


「『江戸の茶の湯』展」

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根津美術館 『江戸の茶の湯』展

川上不白(1719〜1807)

紀州藩江戸詰家老・水野家の次男16歳で紀州茶道師範表千家七代如心斎天然宗左に入門。

後に江戸千家不白流茶道の祖となる。

 

大名、豪商などの限られた層のもので、織部流、遠州流、石州流が主流だった江戸期の茶道。

やがて大名やその家臣が次々と川上不白の弟子になる。

どんな勢力争いやドラマがあったのか興味があります。

 

根津青山の不白好みの道具は根津美術館の礎となる。

 

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黒楽茶碗、紙屋黒 長次郎作

 

 

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鶏頭蒔絵棗

 

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川上不白作 赤楽鶴茶碗

 

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11月の口切りの茶事の道具展示

茶壺 銘 四国猿

 

茶室のしつらえは

茶軸は『山々黄落事如何』、織部筋釜、飯椀型水指、文琳茶入 利休花押の竹の蓋置…

 

印象に残った展示品

ほっそりした茶杓 共筒 常修院宮作 なるほど上品

 

不白の手製

赤楽瓢型茶入  失敗作じゃないのかなぁ…ひしゃげてる(-_-;)

 

染付丸紋水指

源右衛門の意匠に似ている。やっぱり有田焼

 

 

 

 

 

 

 

 


「国立近代美術館 鏑木清方 幻の《築地明石町》」

 

竹橋 近代美術館 鏑木清方展

1975年鏑木清方追悼展に展示後、所在が分からなかった作品を昨秋同美術館が確認。

今年三部作を5億4000万円で購入。

こんなに有名な作品なのに所在不明だったのには驚き。

 

美人画三部作、やっぱり築地明石町がの女性が魅力的。

目元の表情が生き生きとしている。

この絵だけモデルが居たそうだ。

洋髪に地味な色合いの着物と羽織。

羽織の裏地の緋色がちらり。

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三部作の1つ,浜町河岸。

稽古に通う少女。

かんざしはバラの花。

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新富町

秋雨の傘をさす芸者。

袖口から見える襦袢は朱色。

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この作品だけ写真撮影OKです。

隅田川舟遊 6曲2対屏風。


「 日本民藝館 柳宗悦と古丹波」

 

 

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民藝運動初期から柳宗悦が収集した丹波焼。

鎌倉時代初期の開窯から江戸時代末期までに焼かれたものを古丹波と呼ぶ。

柳宗悦は、下手物(げてもの)として顧みられていなかった日常の器に美を見つけた。

 

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赤土部釉灰被文字入り徳利(江戸時代)

白掛水滴 (江戸時代)

白地墨流茶碗(江戸時代)

赤土部灰釉壺(江戸時代)

白掛黒流蝋燭徳利(江戸時代)

 

小さな壺に小さな吊り輪がついていた。

学芸員の方に「掛花入れですか?」と聞いてみた。

塩などを入れて下げておいたものでしょうとのこと。

江戸時代に焼き物が花入れの目的で制作されることはなかった。

徳利や壺に花を活けるようになったのはその人の美意識などによる。

可愛い振出もある。これももとは山椒やゴマなどのスパイスを入れたもの。

茶箱に仕込む振出はこれを応用したもの。

 

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民藝館は建物も見事な木材を用いてゆったりとおおらかに建てられています。

その木材に触れているだけで、何だか豊かな気分になります。

 

今日は向かい側の旧柳宗悦邸も開館されて見学できました。

食堂や書斎、書生部屋、家具も建具も温かみのある木材です。

どの部屋も心地よさそうです。

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「クリスチャン・ボルタンスキー展」

国立新美術館でクリスチャン・ボルタンスキー展。

フランスの現代美術家。

入ったとたんに、ミイラのような男が苦しそうに激しい咳をする映像が始まる。

しばらくその咳が耳に残る。

膨大な量の衣類を積み上げたり吊るしたりしている不思議な作品。
祭壇のように灯りのともる古そうな顔写真。

亡くなった方たちなのだろうか、笑顔も悲しそうに何かを訴えている。

現代美術は難しくて理解しにくいけど、異空間を味わうのはいいものです。20190904_2904529.jpg20190904_2904527.jpg20190904_2904525.jpg20190904_2904523.jpg20190904_2904531.jpg


「すみだ北斎美術館」

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すみだ北斎美術館。

本日は常設展だけ。

複製や映像を駆使して、見やすくて分かり易い展示になっている。

やっぱり北斎漫画ともいわれる画帖が楽しい。

 

 

両国駅前 江戸NOREN 東京商店の利き酒

北斎美術館の半券で、おつまみセット300円が100円。

自動販売機でおちょこ一杯分。200円、300円、400円。

一番高い大吟醸400円を飲んでみた。

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ぁ伸


「山種美術館『速水御舟展』」

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自分の時間はたくさんあるはずなのに、実に要領の悪い時間の使い方をしていて、精神的にパタパタイライラ。

思い切って山種美術館に出かけて気分転換。

『速水御舟』展。

繊細で上品な作品に癒された。

 

 

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『翠苔緑芝』

この作品だけ撮影OK。

大好きな絵だから嬉しい。

 

 

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この美術館では、展覧会に合わせた和菓子がいただけます。

「翠苔緑芝」のお菓子は紫のアジサイに白いうさぎがちょこんと乗っています。


「上野にて」

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上野の森美術館で『時代、立木義浩写真展』

ファッショナブルなモード写真で我々の青春時代を彩ってくれました。

若いころの前衛的な作品。こっそり撮った映画館での写真は『エデンの東』。

捨ててあるたばこの吸い殻や開け放した窓、なんでもない風景が素敵な作品になる。

雑誌を彩った美人女優達。当時のファッションが懐かしい。

美男よりも、コメディアンや作家などが意外に味のある写真になる。

何かをながめている横顔の渥美清、何だか憂い顔。

 

いくつかの写真に猫が登場。

なぜか可愛くない…(-_-;)。

岩合光昭作品の猫と全然違う。

何が違うんだろう…。猫なのに…。

 

ちょこっとカメラが好きだった時があります。

ちょこっと制作意欲が湧きました。

最近はお手軽なのでスマホのカメラ機能ばかりですが。

 

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久しぶりに韻松亭でランチ、花籠膳。

創業明治8年の老舗です。

和風の拵えが落ち着きます。

 

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「郷土博物館」

町の中心にあった郷土資料館が郊外に郷土博物館としてバージョンアップ。

見学に行ってみた。

開館記念の特別展示は浮世絵展。

初代坂東彦三郎が当地の出身という言い伝えがあるらしい。

(ほかの地方出身という説もある)

初代から数代の浮世絵が沢山あってとても嬉しい(^^♪。

当代(9代目)の彦三郎さん、大好きです。

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バブル期にアメリカから購入したトリケラトプス頭部の化石、でかい!

縄文弥生の土器も市内から沢山発掘されているらしい。

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そういえば我が家から1分にも遺跡が見つかったっけ。

地元の伝統芸能、相模人形芝居の人形も間近に見られる。

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1200万年前の南の海にいた生物の化石が七沢の山で見つかる。

700万年前のホタテ貝の化石が郊外の山で見つかる。

500万年前は丹沢は島だった。

スケールの大きな時の流れにびっくりします。

今でも地球は生きているんですね。

 

 

 


「日本民藝館 柳宗悦の「直観」」

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柳宗悦 直観について

「直観とは文字が示唆する通り「直ちに観る」意味である。

美しさへの理解にとっては、どうしてもこの直感が必要なのである。

知識だけでは美しさの中核に触れることができない。

…………

何の色眼鏡をも通さずして、ものそのものを直に見届ける事である。」

 

ということで、今回のテーマの展示には説明が一切無く、柳宗悦が美しいと直感した物が並べてある。

外国の不思議な道具があり、地方の民芸品があり、何だろう…と謎を解きながら鑑賞するのも楽しい。

 

 

 

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東大駒場構内の、ブラッセリー.ルヴェンソンヴェール駒場でランチ。

旧制一高同窓会館を改築して利用したフレンチレストラン。

一階は1000円のサラダビュッフェ付きのランチや、2000円のランチコースなど手軽にいただけます。

1000円のBランチ、サゴシ(鰆)のポワレ。

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