「馬込文士村」

久しぶりに歴史探訪に参加してみた。

大森駅に集合して馬込文士村。

関東大震災直後に田端文士村で被災した文学者たちが馬込に移住。

当時は東京府荏原郡馬込村、のどかな田園地帯だったという。

 

大森駅前の八景天祖神社の石垣には文士たちのレリーフがあります。

名前だけ知っている文士が殆どです。

 

 

川端康成 山本周五郎 小島政二郎 石坂洋二郎

 

片山広子 宇野千代 村岡花子 吉屋信子 佐多稲子

 

 

 

尾崎士郎記念館 代表作『人生劇場』

 

 

山王草堂記念館 昭和初期のジャーナリスト、徳富蘇峰の旧居の一部を復元してあります。

銅像は髭を生やしたおばさんではありません。

 

最後はカレーランチを食べて解散。

微妙に日本語がすれ違うインドレストラン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「名主屋敷&役者寺」

お江戸講座、同じ先生の別の講座。
都営新宿線一之江駅(江戸川区)集合。
集合時間が午前10時なので、ちょっと眠い。


第六天堂
輪廻世界の第六天を支配する天魔を祀る。
総てを叶える福神に変身して信仰されたそうです。


一之江名主屋敷
三方を堀を巡らした跡があります。















長屋門、母屋は右勝手の曲屋様式、主屋は寄棟、入母屋造り、式台玄関、小座、入側等々…。
江戸時代中期の様式で、平成になるまで住居として使っていたそうです。
広すぎてお掃除が大変だったろうなあ。


大雲寺
江戸歌舞伎隆盛のころ浅草に創建。
火災や震災で現在の場所に移転。
役者寺と呼ばれるほど歌舞伎役者の墓が多いとか。




瀬川菊之丈の墓だそうだけど、新しい。


市村羽左衛門(初代〜16代)
あの美男の15代目も?


尾上菊五郎(初代と5.6代目)


寺島家門弟之墓、下段に【尾上】と彫ってありました。

他にも中村勘三郎(初代〜13代)とか松本幸四郎(4〜6代)のお墓があるそうです。
それぞれ分骨したお墓のようです。



 

「八王子城」

雨の中高尾駅集合で八王子城探訪。
中世城郭、日本百名城にも選定されているそうです。

北条氏の小田原城に次ぐ重要拠点。三代小田原城主北条氏康の次男氏照によって天正年間(1573〜1592)に築かれた。
戦国時代の山城で土塁で防御。所々に石垣。
石の表面を加工していない野面積み。


塀と土塁で囲った平地を曲輪(くるわ)とよぶ。
後に、囲われた遊女街を廓(くるわ)とよぶ。
調査発掘された石組みや礎石をなるべく残して整備されています。
八王子城ガイダンス施設は映像やゲーム仕立ての解説もあって楽しい。





御主殿の滝。天正18年(1590)秀吉の小田原攻めで落城。
北条氏の武将や婦女子が自刃して身を投げた滝。
雨上がりで水量が多く迫力がありました。

探訪を終えて…。名物とろろそば。

 

「旧江戸城蓮池濠特別公開」

 お江戸講座番外編。特別公開された江戸城蓮池濠。
桜よりも、いつもは見られない江戸城の風景を期待。

坂下門まで延々と行列。
DJポリスさんとやらがにこやかに交通整理。
「世界中にニュースが配信されまーす!
日本人の良さを発信しましょう〜!
あと1歩、右に寄ってくださーい!
日比谷交差点から来た人を暖かい心で列に入れてあげてくださーい!」
とかなんとか、つい微笑みながら従ってしまう。
昔だったら、ぴぴ〜っ!とか鋭い笛の音で追いやられるのにね。


坂下門前で三重の身体検査。
威圧的じゃないから、まっ、いいか。

富士見櫓、江戸城に残る唯一の本丸三重櫓。
西の丸側から見ると、破風の飾り屋根が見えて優美です。


蓮池濠の向こう側は本丸跡。
石垣がきれいです。



本丸から見て戌亥(いぬい)の方角にある乾(いぬい)門。
黒塗りの薬医門。
めったに通り抜けられない門です。


千鳥が淵の桜を見ながら清水門から帰ります。

千鳥が淵から牛が淵には堰があって、出水している滝が見えます。

「千住宿」

 久しぶりのお江戸講座は日光道中 千住宿
千住大橋は芭蕉奥の細道スタート地点。
「千住といふところで船にあがれば、前途三千里のおもひむねにふさがりて 幻のちまたに離別の泪そそぐ。
《行く春や鳥啼魚の目は泪》
これを矢立の初めとして、行く道なおすすまず」

橋戸稲荷神社。
土蔵造り本殿の扉内側には名人伊豆長八の漆喰鏝絵(こてえ)。
レプリカを表面に展示。
漆喰が乾かないうちに鏝一本でレリーフを描く名人芸。
白い狐が生き生き。









千住大橋は隅田川に初めに架けられた橋。
大きい川に橋を架けるというのは当時は一大土木工事。



千住宿は例幣使街道、日光御成り道、壬生道、鹿沼道などが交差する大きな宿場。
やっちゃばや問屋、公用荷物を伝馬で運ぶ重量を測って運賃を決める貫目改所も置かれていた。
《駄賃》とは本来荷物を運ぶ運賃のこと。
片手で握れる量=一把 一把の10倍=1束 1束の10倍=1駄
塩も綿花も同じ方法では不都合に。
後に重量で測る方法に。1駄を40貫目(約150圈

やっちゃばは青果市場。
投げ師は千住宿だけの商売。
店を持たず、競り落とした品物を大八車で神田や京橋の市場へ売りに行った。




古い建物は残っていないけれど、通り沿いの家並みや店構えに、昔の商売の屋号を書いた木札がかけられていて楽しい。


横山家住宅。地漉き紙問屋。
使い古しの和紙を煮て冷まし、絞って漉きなおす浅草紙を売っていた。
灰色の再生紙で、主としてトイレットペーパーに。
職人が煮た和紙を冷やす間、吉原遊郭を見物に行ったので、ウインドウショッピングを[ 冷やかし]というように。

「品川宿を歩く」



 久しぶりのお江戸探索。
東海道品川宿。
品川は大名屋敷が多く存在したそうです。
薩摩藩、久留米藩、中津藩、川越藩、水口藩、松江藩、鳥取藩、仙台藩、鯖江藩、土佐藩。
海岸なので水運を使うのに便利だかららしい。
「あ〜っちからあ〜っちまで土佐藩の屋敷」講師の説明にびっくりします。
余りに広すぎる。

品川寺、ほんせんじと読みます。
境内の鐘は1657年鋳造。
1867年のパリ万博に出展中に江戸幕府崩壊で行方不明になりました。。
昭和になってスイスのジュネーブで発見され、昭和5年に帰ってきました。
洋行帰りの鐘、寺務所で小さな鐘のお守りが買えます。
鐘帰る⇒金返る、だそうです。




海雲寺、荒神さまは火伏せの神様。
火消しが絵馬を奉納しています。

仙台藩屋敷では仙台味噌を作っていました。
今も製造していて、買うこともできます。
(本日は定休日)


土佐藩下屋敷跡。坂本龍馬も居たそうです。
20才の竜馬像。
ここで黒船を見たらしい。


鈴が森刑場跡。
「お若いの、お待ちなせえ」
歌舞伎【鈴が森】で白井権八と幡随院長兵衛が出会うのはこの石碑の前。


八百屋お七が火あぶりの刑を受けた跡。

「お江戸講座 番外編」

 今回はH大学の公開講座、江戸のヒーロー。

八百屋お七事件
本郷で火事があり、駒込吉祥寺に避難した八百屋のお七が寺小姓の吉三郎を見初めて夜毎逢瀬を重ねる。
当時の江戸は夜になると町ごとの木戸を閉ざしてしまい、もう一度火事になれば吉三郎に会える…と自分の家に火をつけた。
火事は燃え広がり、本郷一帯を焼き尽くしてしまった。
井原西鶴の好色五人女等では花や月にも例えられる美人、昭和初期の江戸研究家三田村鳶魚のよると色白だけどデブであばた顔。
真実はどちらでもいいんですが、美人の方が哀れでお芝居には好都合。

大石内蔵助、赤穂浪士の討ち入りは有名すぎる。
でも松廊下の内匠頭の刃傷の理由は判らないみたい。
梶川与惣兵衛は、内匠頭の『此間の遺恨覚えたるか』の声を聞いたと記録している。
討ち入り直前に内蔵助が内匠頭の未亡人に送った資金出納長、討ち入り総費用、金690両1分2朱、銀46匁9分5厘。一両は10〜20万円。
ざっと1000万円くらいかかったのかな。内蔵助さまけっこう几帳面。

盗賊日本左衛門、歌舞伎では日本駄衛門。
人相書きでは身長180cm(江戸時代では珍しく背が高い)
色白で面長、鼻筋が通っている。
けっこうイケメン。もてたらしい。
人相書きが出回ってはそのうち捕まるだろう、と裃に着替えて「お尋者の日本左衛門にて候」と奉行所に自首したとか。

鼠小僧次郎吉
身長は5尺足らず(150cmくらい?、江戸時代の平均かな)
獄門に晒された首を見た人の記録
『平顔で円き方肥肉の方、色白き方。
悪党の顔色少しも無くいかにも柔和に人物良く、
平常の見かけ、人並より勝れて良く、衣服着用して職人風立派にいたし…云々』

昔々の人のこと、どうでも良いんですが、歌舞伎や時代劇でおなじみの名前を聞くとワクワクします。
よく判らないほうがロマンチック。
想像するのが楽しい。
タイムマシンは要りません。



飯田橋CANAL CAFEでサンドイッチランチ。


飯田橋駅を降りると牛込見付跡。江戸城の門のひとつで石垣の一部が残っています。
石垣を作った大名の名が刻まれた石が残されています。
松平阿波守の字が読めます。



「小石川後楽園」

 久しぶりのお江戸講座は、大名庭園のスタンダード、水戸徳川家の小石川後楽園。
初代が作って二代目水戸黄門の光圀が完成させた。
当初は71600坪、幕末には 101800坪、数字を聞いても想像がつかない広さです。
東京ドーム、文京区役所、中央大学工学部、小石川運動場、全部水戸家の上屋敷内でした。
中国の史書からとった言葉『先憂後楽』(施政者は天下の憂いに先んじて憂い、天下の楽しみは遅れて楽しむ)から後楽園とつけたそうです。


6枚の裏葵をつけた瓦。


11代将軍の姫が水戸家に嫁いだときの御殿の台座らしい。
御守殿は将軍の姫君をお嫁さんに迎えるための御殿。
何しろ100人以上のおつきを連れてきますから大変です。


枝垂桜満開


名所の景色をあちこちで模しています。
これは中国の西湖堤。
紅葉の木を植えた竜田川、渓谷を現した木曽川など客を招いたとき為の趣向が色々あります。
さっと歌を披露したり、教養を競ったようです。


もうシャガが咲いていました。


愛宕山の石段を模して同じ段数。
http://bfwm.jugem.jp/?day=20100306

下から見る。


上から見る。けっこう急で怖い。



通天橋、下流には渡月橋、下を流れるのは嵐山の大櫃川(!)。


池の辺にスミレが咲いていました。

キブシ

寒緋桜


円月橋、接着剤なんて使ってません。
石と石とが押し合う力だけで支えて、日本最古の石組みの橋。


九八亭、ひなびた酒亭の風情を楽しんだそうです。
この建物の前には小さな田圃。
若様姫様が農業体験。
どうして米が取れるのか、その年の作はどうか、学んだそうです。

水辺にカメラを三脚に構えた人たち。
離れたところにカワセミがいるそうです。
私もポケットデジカメを最大のズームにしてあてずっぽうで撮ってみた。
撮った写真をまたまた拡大してみたら、写っていました。
判るかなあ…真ん中辺の下のほう。


神楽坂でお疲れ様。
日本酒を小さなグラスに注ぐ店員の腕前は見事。
盛り上がるけどこぼれない。


〆はじゃこ入り焼きおにぎり。美味しい。







「大名庭園跡」

 今回のお江戸講座は、小雨の中、五反田と目黒の大名庭園跡を訪ねました。
五反田駅スタートで、池田山公園。
五反田一帯は備前岡山藩池田家の下屋敷跡。
江戸時代は37600坪。現在の公園は 7022屐6%の面積だそうです。
屋敷跡の大部分が高級住宅地。
美智子皇后の生家もこの地域で、邸宅のあったところはねむの木公園になっています。
池田山公園は低地に池を配して高台から眺める構成。
標高差は30mだけど上から見下ろすととても深いところに池があるように見える。


国立博物館付属自然教育園
江戸時代は讃岐高松藩松平家の江戸屋敷。
明治以降は陸軍の施設で、大正時代は皇室の白金御料地。
一般の人が立ち入ることが出来なかったので自然の森が保護されています。
手入れされていないので、大名庭園の面影は殆どありませんが、物語の松、大蛇の松と呼ばれる見事な老松が、当時を思わせます。

物語の松



大蛇の松


サネカズラ


ムサシアブミ


ノイバラの実



もしかしたら、池の辺を歩く散策路だったのかもしれない。
もしかしたら、曲水の宴を楽しんだ流れだったのかもしれない。
自然に帰った庭園跡は想像力を豊かにします。


両方の庭園で紅葉が盛り。
どの傘も紅葉の模様。

16548歩。歩き終わって神楽坂で乾杯。



「お江戸散策」

 お江戸講座の友人達と誘い合ってお江戸散策番外編。
当日の思いつきで、浜離宮から水上バスに乗って浅草へ。

浜離宮には歌舞伎座の売店が出張中。
この浜離宮、元は甲府藩の庭園。
甲府宰相綱豊卿が六代将軍家宣になって、将軍家の別邸お浜御殿に。
新作歌舞伎、真山青果作、『元禄忠臣蔵』には【お浜御殿】の名場面があります。
お浜御殿に客人として吉良上野介が来ることを知って、赤穂義士の一人、富森助右衛門が忍び込みます。
綱豊卿に見つかって、他の義士の心を無駄にするのか、と説教されます。
丁々発止と台詞を交わす緊迫感のある場面です。

121025_135608.jpg

庭園内に、植物を使った象の像(?)。
八代吉宗の時に外国から幕府に献上された象が長崎から歩いて江戸に運ばれます。
京都を通過するときに天皇が評判の象を見たいと言い出す。
官位が無いと天皇に面会をできないから、象は従四位の位を授与されます。
従四位の象はお江戸に着いて、お浜御殿に飼われます。
121025_140110.jpg


水上バスで浅草。昔は浅草に扶持米などのための幕府の米蔵がありました。
だから【蔵前】、数十年前まで国技館がありました。
隅田川を船でお江戸中心まで運搬されたそうです。
水上バスもそのルートを走るのかも。
121025_153812.jpg
浅草を散策して、路地裏のお店でもんじゃ焼き。
威勢の良い女将さんに叱られながら(?)もんじゃを焼きました。
もんじゃを焼いて食べるのも中々難しい。
16000歩。
脚の疲れは長崎の疲れか、お江戸の疲れか、どっちだろう。
年をとると後から出るって言うけど(汗)。


| 1/3PAGES | >>

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

profile

search this site.

others