「国立劇場歌舞伎教室『連獅子』」

第93回国立劇場歌舞伎教室『連獅子』見てきました。

初めに坂東巳之助の解説があります。

初めての解説役だというけど、テキパキすらすら。

8月に主演する新作歌舞伎『NARUTO』の宣伝もしっかり(笑)。

 

〈その名も高き清涼山、峨峨たる巌に渡せるは、人の工にあらずして…〉

「そんなに難しいこと言ってるんじゃないんですよ。」

長唄連中が口語で歌う。

それからミッキーマウスの曲で現代語で歌う。

やるなあ…長唄囃子連中👏(^^♪。

舞台袖の電光掲示板に歌詞が映されて、ワタクシも改めて歌詞を納得。 

 

連獅子の踊りは中村又五郎と中村歌昇の父子。

きっちりと品の良い踊りです。

この家の芸風は達者だけど誠実で大好きです。

前半の狂言師姿で、親獅子が仔獅子を谷底に蹴落として試練を与える。

登ってこない仔獅子を心配する親獅子、勢いよく登ってきて喜ぶ仔獅子。

技量が無いと親子の情愛を感じられない踊りです。

以前ほかの役者でこの踊りを見たとき(児童虐待じゃん!)なんて思ってしまった。

今回は二人の踊りを見ながら、(良かったぁ!)心底思えたのは見事な踊りだったからでしょう。

 

中村隼人と中村福之助の宗論。

浄土宗と法華宗の修行僧が面白く言い争う。

 

その後に白毛の親獅子の精と赤毛の仔獅子の精が変身して登場。

花や蝶と舞い遊び、激しく美しく毛を振って舞い納めます。

 

巳之助、歌昇、隼人、福之助…若手が爽やかに楷書の芸を引き継いでいるのが嬉しいです。

 

 


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