「正倉院フォーラム」

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読売大手町ホールで正倉院フォーラム。

ちょっと遅れたら満席。

関係者席が空いてますから…ということで前方のとても良い席。

 

基本講演 奈良国立博物館長 松本伸之氏

「必見」正倉院宝物

今回の正倉院展は70回目。

だからと言って特別ではない。

毎回正倉院展は特別な宝物を展示する特別展。

先生おすすめの展示品を画像を映して。

平螺鈿背八角鏡(へいらでんはいのはっかくきょう)…背面を貝殻、琥珀、トルコ石等で飾った鏡。

「これは裏側です。鏡は裏側を展示するのが殆どです。

表側は鏡なので、何もなく、自分の顔を見ても面白くありませんから。」

(なるほど)

玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)…香木の箱にべっ甲を全面張り付けて螺鈿の装飾。

細かい木工細工を施して、はめ込まれたかわいい絵柄には水晶のカバーをはめ込んである。

1300年前の遺物が発掘されたものではなく、保存されていたというのは世界でも稀だそうです。

 

そのあと休憩をはさんで、作家澤田瞳子さんの講演。

ふんわりしたスカートで登場した澤田さんはとても若いのでびっくり。

重厚な奈良時代の小説や、しっとりした江戸時代の小説を愛読したので、もっと年配の作家だと思っていました。

1977年生、京都生まれ京都育ち。

奈良は身近にあるので特別な存在ではなかった。

東京で仕事をして、関東の人の【奈良愛💛】に驚いた😲そうです。

 

「正倉院文書が面白い。

写経に利用して不要になった用紙の裏側を戸籍簿や税金の記帳に使ってあるので1枚で2度美味しい。

日借銭解…写経生の借入れ帳。結構高利で貸し付けている。」

瞳子先生「借りはった時の…」ちょこっと京都弁が出て可愛い。

正倉院の出入り帳…大量に武具や兵器を放出している。

藤原仲麻呂の乱が起きる。

 

「孤鷹の天」「与楽の飯」「火定」「若冲」

若い女性作家と思えない骨太の時代小説は緻密な研究からできたものだと知りました。

 

 


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  • 2018/09/11 5:10 PM
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