「太田記念美術館 花魁ファッション」

20181219_2740558.jpg20181219_2740556.jpg

太田記念美術館 『花魁ファッション』

遊興の別天地として繁栄した吉原。

そのトップに君臨したのが花魁(おいらん)。

花魁となるには美貌だけでなく、教養、芸事に秀でていること。

禿を引き連れた花魁図、打掛の裾に綿を入れたふきがゴージャス。

 

歌麿の描く遊女はやはり魅力的。

肉筆の立ち姿図は八頭身でしなやか。

 

1700年代は花魁の髪型も前帯もすっきりしています。

江戸時代後期1800年代になると、大きな横兵庫という髪型に、櫛や笄を何枚も挿すようになります。

前に結んだ帯も立体的な柄模様を刺してどんどん華やかになります。

歌舞伎に出てくる花魁はまさにその姿です。

 

今まで気づかなかったけど、花魁はみな素足で、お供の花魁見習の少女『禿』は足袋を履いています。

振袖や帯などは花魁とお揃いの意匠です。

妹分の新造や禿たちの生活費はすべて花魁の費用だそうですから、稼いでも稼いでも苦界を出られない仕組みのようです。

 

小さな発見にワクワクした素敵な時間でした。

 


コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

profile

search this site.

others