「女王さま?」


2014-10-31_19.59.25.jpg
スマホで撮ったBeth、編集とやらをやってみた。
【ギフト】でどうなる?
キラキラになった。
おん年12歳、来年1月には13歳。貫禄の女王様です。

「ハロウイン」

三連休は雨のようですね。
しっとりひんやり秋が深まります。

イヌホウズキが花から実へ変身中です。



コセンダン草、黄色い可愛い花だったのに鋭い棘のある実になります。
Beth のお散歩の敵です。毛に絡まって大変です。

スズラン

シモツケ


ツワブキ


ご近所カフェで秋のランチ。
蓮根のお団子が美味しい。


今日はハロウインです。
不思議で楽しいお祭りです。
こん

 


「東山御物の美 足利将軍家の至宝」

三井記念美術館【東山御物の美】
友人に招待されました。

室町時代に足利義満らが収集したコレクション、東山御物。
当時の中国的な感性を代表した絵画や工芸品。
足利将軍が確実に所持していたものを中心にした構成。


茉莉花(ジャスミン)図 (重要文化財)


紅白芙蓉図(国宝)



  
油滴天目(国宝)


〇〇天目(鳳凰らしき鳥の模様、漢字が出てきません) 
唐物茶入れ 銘遅桜




何だか懐かしいエレベーター



海老屋美術店
三井ビルの隣に古美術のお店が。
お気軽にお入り下さい、と若い店主。
でもお気軽に買える値段のものはありませんでした。


ビジネス街のランチはお得です。
散らし寿司と大きなお揚げのきつねうどん。

成田屋ファンの友人と団十郎の喪失感を語る。
いてくれるだけで歌舞伎は大丈夫、と思わせてくれたよね。
故団十郎の舞台や色々な表情を思い出して切なくなった。
 

「鞍馬の火祭り」


1964 年の大河ドラマ『源義経』は【鞍馬の火祭り】で始まりました。
平家方の男達が、火祭りの松明にまぎれて、鞍馬寺に預けられている遮那王(牛若丸)を襲う。
僧正ヶ谷で遮那王は男達をやりこめて追い出す。

それからずっと鞍馬の火祭りは憧れでした。


鞍馬七仲間といわれる世襲制の住民組織が火祭りを執り行うそうです。
各仲間が待機する会所に神道具を祀り、神事の出発点になります。




火祭り見物の見物客は決められたコースを歩きながら見物しなくちゃなりません。
あまり広く無い場所で混乱がなく見物してもらおうという方法なのでしょう。
田圃の端っこに作った臨時の小路をや松明の通る道路をぐるぐる廻ります。
それでも大変な混雑で、「停まらないでくださ〜い!」「先がつかえていま〜す!動かないでくださ〜い!」
交通整理のおまわりさん、大変です。

20時過ぎにお旅所に大松明を立てて、21時40分に大小100本以上の松明が鞍馬寺山門に集まり、お神輿が参道を渡御します。(火祭りの案内パンフレットから)

8時過ぎると鞍馬駅からの叡山電鉄が大混雑するというので、我々のツアーはその前に集合。
ちょっと心残りですが、仕方が無いですね。

それにしても…ピンボケでひどい写真ばかりだわ。
なかなか迫力のあるお祭りだったんですが。

「時代祭り」

京都に行ってまいりました。
時代祭りと同じ日の夜に催される鞍馬の火祭りが目的。
時代祭りは以前も観に来たことがあります。
時代の衣装を着て行進するだけのお祭りですが華やかです。
「眼鏡をかけた学生アルバイトがぞろぞろ歩くだけだぞ。」と言った人がいましたけどね。

お姫さまが大好きなので、一応女人達を。

和宮


中村内蔵之助の妻
富豪の妻で、衣装競いの時に黒羽二重で参加して却って目立ったそうです。



太田垣蓮月 江戸時代の女流歌人

登場する女人達の髪は史実に従って地毛で結ってあるそうです。


吉野太夫



出雲阿国、刀を肩にして男装をしています。
近くにいた男子大学生「出雲阿国ってなんだ?」
外国人学生「It's  KABUKI author.」
大丈夫かなぁ、日本人…。


淀君


巴御前


常盤御前
扮するのは祇園の芸妓さん。
新調したての衣装だそうです。


清少納言と紫式部


水干姿の静御前

維新勤皇隊
足並みを揃えて笛を吹きながら行進する少年達が可愛い。

その他に馬に乗った武将たちなど。
後でニュースで知りました。
落馬して怪我をした武将がいたそうです。
そういえば思うように動いてくれない馬にてこずる場面もありました。


 

「菱田春草展&MOMAT」

黒猫に逢いたくて、竹橋の国立近代美術館。
背景の柏の木の輪郭はくっきり。
手前の黒猫の輪郭はふわふわ。
さわりたくなりました。


この黒猫ちゃん、菱田春草家の近所の焼き芋屋の猫だそうです。
借りてきても、すぐ逃げちゃうので困ったそうです。

王昭君 選ばれて敵国に人身御供に出される美女。
透けているような女性たちの衣装が色っぽい。
「お気の毒ね」「いい気味よ」「ワタクシじゃなくて良かった」
見送る女性達の表情がさまざま。


師匠の岡倉天心が「空気を描けないものだろうか」と言ったので、春草と横山大観が朦朧体という手法を実践した。
輪郭を描かず、ほのかな色を重ねて風景を描く。
晩秋の林や湖、川の空気がしっとりしている。

伏姫 里見八犬伝からとった題材。
朦朧体で描いた山奥の湖、小さくぽつんと伏姫が佇む。
犬の八房とこもった寂しい富山の情景。

ついでに見られるMOMAT展。
ついでに見てきて驚きました。
12000点近くある国立近代美術館の収蔵作品を200点くらいずつ展示してある。

高村光太郎、藤田嗣治、加山又造、前田清邨、岸田劉生、奈良美智、東山魁夷…。
間近に見て撮影もできる。
MOMATだけでも又見に来たいです。

展示作品?『眺めのよい部屋』から。
椅子に座ってお濠を眺められます。

 
奈良美智


東山魁夷


【シェテファン バルケンホール】
『大きな頭部と3枚からなる黒いレリーフ』
あるべきものがありません。
それは頭から下の部分です。
彫刻において体は動きを表現したり衣服で地位や趣味を表現するものです。
とか何とか…。(?????)


これも芸術作品です。

「太田記念美術館  歌川国貞」


太田記念美術館で歌川国貞展。
歌川国貞(1786〜1864)
歌舞伎、吉原、市井の風俗など『江戸文化の全て』を描ききる。



『雪月花のうち』枝豆を食べてる(?)美人


幡随長兵衛 5代目幸四郎?
鼻高幸四郎の仇名があったとか。
鼻が…でかい。

広重の東海道五十三次の構図に人物が描き足してある。
あれ?と思ったら、同じ歌川派で親交もあったらしい。
『美人東海道』と呼ばれるそうです。

『打掛けを直す美人』(肉筆画)
流麗で力強い花魁の着物の線に鳥居派の歌舞伎座絵看板を連想。

5代目幸四郎、7代目団十郎、5代目半四郎、3代目菊五郎…。
人気役者の大首絵や舞台の絵がたくさん。
三人吉三、ういろう売り、隅田川花御所染、鈴が森、吉野山、
知っている演目もあって嬉しい。

『頼豪阿闍梨恠鼠伝 』
義仲の遺児が鼠の妖術を使う図。
去年の国立劇場初芝居『夢市男達競』の題材にもなっています。


こじんまりした美術館なのに、一つ一つ丁寧に見たらたっぷり時間がかかりました。
この美術館、原宿駅のすぐそばなので便利です。

「超高速参勤交代」

長い間空きビルだった駅前の商業ビルを市が買い取って生まれ変わりました。
ショッピングフロアや、市民交流の施設になりました。
最上階にあった映画館も再開。
2スクリーンだけのこじんまりした映画館だけど、映画情報サイト、映画.comと提携してよい映画を選んで上映するそうです。

ロードショーを見逃した【超高速参勤交代】
ありえないでしょ!と突っ込みどころ満載だけど、スピーディーで残酷な場面もなく楽しめました。

DSC_0558.JPG
オーガニックカフェ、晴れ屋で里芋ハンバーグランチ。

「『八犬伝』を聴く」

国立劇場小劇場で【『八犬伝』を聴く】

千葉大学教授、高木元氏の江戸読本 ー「八犬伝」イメージと受容ー
八犬伝を題材にした作品を紹介。
映画や歌舞伎は知っているけど、漫画、アニメ、ゲームまであるそうです。
ドラゴンボールも八犬伝がヒントだって。

長唄 「八犬伝」発端となる戦の様子、杵屋直吉他
鼓 三味線 笛の囃子で勇ましく語る。

常磐津節 富山の段 飼い犬八房との約束を守って富山にこもる伏姫の話を哀切に語る。
常磐津和佐太夫他 伏姫の哀しさを美声でしんみり。

新内 蟇六住家の段 岡本宮之助 幕が上がったときびっくりした。
若い頃の12代目団十郎の面影のある美男子だった。
新内というと色街を流してまわる新内流しを思い出す。
犬塚信乃に思いを寄せる浜路の悲劇を哀切にドラマチックに語る。
テレビもラジオも無い時代、当時の人はさぞ楽しんだろうな。

筑前琵琶 芳流閣 犬塚信乃と犬飼現八の屋根の上の闘いを詞の合間に琵琶の音を響かせて渋い迫力。
白い装束に真っ赤な琵琶、白髪の小柄な女性が語ります。
奥村旭翠 筑前琵琶の名手だそうです。

来年の国立劇場の初芝居は【南総里見八犬伝】
1969年に菊之助時代の7代目菊五郎がとっても綺麗な犬塚信乃を演じました。


今度は息子の5代目菊之助が演じます。
芳流閣の組討など、楽しみでワクワクです。

今回の催しは、八犬伝の世界を「観る前に聴く」
本公演のプログラム引換券付きです。
 

「今日の散歩」

久しぶりにちょっと足を伸ばしてみました。
実りの秋です。
野の花たちも実をつけています。
田圃も稲刈りの時期です。

カラスウリ変身中。


でんでんむし見つけた。


ヒヨドリバナ?
土手の下で近づけません。


ヨメナ


ソクズ


ノブドウ


ノハラアザミ


カナムグラ


たくましくはびこって深い紫色の花を咲かせた葛。
マメ科です。根っこから葛粉がとれます。


クコ 赤い実がキラキラ。
漢方にもなる赤い実です。



保育園の遠足。一才半くらいだそうです。
Bethを見て「あ!ワンワンだぁ!」


Bethも秋の憂愁に浸ってます(?)。


ラ.フルラージュでよもぎアンパンとBoccaの牛乳を買いました。
この牛乳、濃い!!!

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