「建国記念日」

2月11日って何の祝日???

数人の友人と話していて誰も思い出せない。

他の友人に聞いたら「たぶん建国記念日」

なるほど、ところで建国記念日って何だっけ。

 

日本書紀で神武天皇が即位した紀元前1月1日(旧暦)を、制定した明治6年に新暦に換算して紀元節として制定したもの。

1948年(昭和23年)GHQに廃止されて、1966年(昭和41年)建国記念日として復活。

なるほど。でも何をする日なんだろう。

 

 

暖かいので歩いて買い物に行った。

土手に早咲きの桜。蕾をチェック。

ピンク色にちょこっとほころんでいた。

 

琥珀みたいな色の(もちろんプラスチック)ピアスを着けて見た。

旧クラスメイトと待ち合わせて、30余年ぶりに中学校時代の恩師に会いに行ったとき買ったもの。

T先生は教師時代も実に熱く、リタイアしてから平和活動に熱心に参加し、自らの余命を知って心境を長い手紙にして遺して逝きました。

ユニークで見事な人でした。

 

 

 

 

 


「おらおらでひとりいぐも」

 

雑然とした部屋で74歳の桃子さんは色々なことを考える。

16年間一緒に住んだ老犬が身罷ってから、柔毛突起があらわれた。

不思議な音が聞こえて、色々なことを思い出す。

大好きだった亡夫の事、妻として、母親としてちゃんと生きてきたこと。

でも自分とは何だろう。

脳内ではなぜか若い頃の岩手の方言で語る。

 

主人公の桃子さんはちょっと年上だけど、偶然にも去年見送った飼い犬の年齢も同じ。

部屋の散らかり具合にどきっとして部屋を見渡した。

(小説の文章ほどはひどくないよなあ…(-_-;))

地球46億年の歴史が大好きな桃子さん、過去と未来を考える。

おらはおらである。まだ戦える。まだ終わっていない。

白い雲、指のささくれ、なんだって意味がありありがたい。

 

漢字が少なく字も大きめ。

東北弁の響きは何となく懐かしい。

純文学は苦手で、芥川賞作品なんて…と敬遠していたけどほっこり勇気の出る作品でした。

見かけはくたびれたおばあちゃんでも、一生懸命生きて、青春があって、けっこう哲学的なことも考えているのだ。

 

 

 

 

 


「祈りの幕が下りる時」

友人と映画『祈りの幕が下りる時』(東野圭吾原作)を見てきた。

人形町界隈を舞台にしたテレビドラマ『新参者』、ひょうひょうとしたミステリーで楽しみました。

そのシリーズが映画になって2作目。

これで完結なのが寂しい。

家を出て寂しく死んでいった母親や、息子に憎まれながら言い訳も言わずに死んでいく父親の恭一郎への愛情。

自分を犠牲にして娘の成功を見守る父親。

そうせざるを得なかった犯人の切なさに、最後まで捕まらなければいいなあ…なんて思ってしまった。

 

日本橋川の橋の名前が事件の解決のヒント。

そういえばクルーズのツアーで橋の下を周ったっけ。

捜査線上に浮かびあがったのは明治座で新作を上演中の演出家、浅居博美(松嶋菜々子)。

明治座の客席が映像に何度も出てくる。

お決まりの鯛焼き、人形焼き。お蕎麦もおいしそう。

甘酒横丁、散策したいな。

行ってみると大したことが無い街なんだけど。

http://bfwm.jugem.jp/?eid=1702

 

映画を見ていて暫くしてから思い出した。

「この小説、読んでた!」

 

ドリア、パスタ、両方食べたいから、色々入ったプレートランチ。

映画館の半券でミニサラダがつきます。

 

 

 

 

 

 

 


「今月のお茶ごっこ」

毎冬こんなに寒かったかなあ。

昨夜も小雪が降って、雪に馴れない都心は大変だったようです。

 

茶花は尾張侘助と芽吹いたネコヤナギ。

凍ったような毎日なので早めに庭から摘んだ尾張侘助椿、涼しい部屋と暖かい部屋を行ったり来たりして咲かせました。

短冊は【紅炉一点雪】 

空気にみぞれが混じるような日にぴったりです。

 

主菓子は福寿草。

 

いただき物の丸亀銘菓「かまど」

塩を炊くかまどの形をしています。

懐かしい味です。

 

 

お友達に頂いた掛け香を部屋に下げてみました。

素敵な香りが漂います。

「お洒落ね」とほめてもらいました。

 

 

 

 


「王城の護衛者」

司馬遼太郎『王城の護衛者』

 

 

松平容保、会津藩九世藩主、12歳で縁戚から養子に入る。

容姿が美しい少年で学問や軍学も見事に修めていたようだ。

 

会津には藩祖保科正之が遺した家訓がある。

「およそ正直をもって本とせよ」

「身に便利なことはよろしからず。窮屈なるを善しとする。」

「藩目的は、藩主の幸福のためではなく、藩の繁栄のためでもなく、ただ将軍家のため。」

 

家訓に縛られた会津藩は、尊攘浪士や薩長、土州藩過激派で荒れる京都守護職を火中の栗を拾うような心境で受けざるを得なかった。

禁裏内の公家も尊王攘夷で乱れており、孝明帝は、誠実な容保を愛し頼りにする。

当時28歳の容保は徳川宗家慶喜に翻弄され、一途に帝を守ろうとするのに、薩長に追い詰められて、賊軍、朝敵の汚名を浴びて会津藩もろとも滅びていく。

 

容保の晩年は殆ど人と交際せず終日ものも言わない日が多かった。

細い竹筒を離さず肌身につけていて、死後遺臣が開けてみると、孝明帝が送った宸翰(天皇の手紙)が入っていた。

「容保を信頼し、忠誠を喜び、無二の者と思う」
逆族の汚名を受けても何の抗弁もせず、ひそやかに余生を送った容保がなんとも痛ましい。

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

両親は福島県出身でした。

昔、司馬遼太郎好きの義父に「会津の人は立派だ、福島の人はすばらしい。」と言われて不思議に思ったことがあります。

娘時代は、飾らなすぎる実家の両親を「かっこ悪いなぁ」と思っていました。

会津の哀しい歴史を知ってから、福島県の人は素敵だと思うようになりました。

 

 

 

 


「雪が降りました。⛄」

夜、ベランダに出てみました。

こんな時でも朝刊が届いている。

新聞屋さん、ありがとう!女

 

9僂らい積もったそうです。

雪国の友人の年賀状に「雪かきが辛くなりました」とありました。

雪かきしても雪降ろししても、雪が絶え間なく降り積もる。

大変だろうな。

 

ご近所の庭に咲いている蠟梅を誉めたら、キンカンをいただきました。

2回ほど茹でこぼして、砂糖と煮たらとっても美味しい。

大きいガラス瓶にたっぷりあったのに、パクパク食べてしまった。楽しいるんるん

 


「新渡戸稲造」

『「納豆、納豆」と売って通る納豆屋がある。

僕はこの納豆屋を非凡な女丈夫であるとは言わぬ。

またこの職業も平凡である。

売ることも平凡で、奇とすべきことではない。

併し彼女が毎朝時間を違えず、又値段を崩さず、品物を吟味し、買い手に丁寧親切を旨とし、その挙げ得た利益で、家に病んでいる夫を介護し、背に負える子供を養うという。

心がけがあるとすれば、彼女は非凡な者ではあるまいか。

 

人はややもすれば、職業だとか言語だとかを見て、非凡と平凡とを区別するが、しかし実際は平生の心がけと品性とを標準として決するのが至当であろう。

一見平凡としか思われなくとも、その平凡には大いに高低の差異がある。

ここがすなわち修養のある人との差のあるところである。

修養のある人の言行は一見平凡である。

普通人のと異わぬようであるが、その実何事においてもどこかにおいても大いに異わぬところがある。

同じく平凡であっても、品の悪い平凡もあれば、頗る品の高い平凡もある』

(新渡戸稲造【修養】より)

 

ーーーNHK知恵泉、教養とは実体験の積み重ね  新渡戸稲造−−−−

 

 

 

実に平凡なワタクシです。

品のいい平凡になれるだろうか…。(-_-;)


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